日本の家庭には欠かせない飲み物といえば麦茶ですね。
我が家では、季節を問わず毎日麦茶を飲んでいます。そのため、私は毎日、4~6リットルの麦茶を作っていました。
でも、麦茶づくりって結構めんどくさいと思いませんか?
・麦茶パックを煮出してから一旦冷ますのに時間がかかる
・1回に作った分だけでは足りなくて、何度も作り直さないといけない
・毎回、麦茶ボトルを洗ったり、定期的に漂白剤につけたりしないといけない
冷蔵庫の大きさの関係で1リットル容器しか使えなかった時期は、この作業を一日に何度も繰り返すことになり、けっこう大変な思いをしていました。
この記事では、面倒だった麦茶づくりを大容量のウォータージャグを導入することで解決した話や、現在行っている麦茶づくりの工夫を紹介します。
キャンプや部活で使うようなウォータージャグを購入
現在2代目のウォータージャグ
大人数でキャンプに行ったり、部活のときに使ったりするウォータージャグ。
ある時期から、我が家でも麦茶用に大容量のウォータージャグを使うことにしました。
これが驚くほど便利で、麦茶づくりにかかる手間と時間を大きく減らしてくれました。
これは今使っているもので、2代目になります。
武田コーポレーションというメーカーの商品で、楽天のセールで購入しました。軽くてサイズ的にも我が家にはぴったりでした。
容量は5.7リットル。
家族3人の生活では、すぐになくなることもなければ、残りすぎることもない、本当にちょうどいい量が作れます。
麦茶用にウォータージャグを使って正解でした
毎日、作り続けてきた麦茶づくり。
煮出して、冷まして、詰め替えて、そして洗ってのくり返しは、簡単だけどいつも重荷になっていました。
大容量ピッチャーを使うようになってから、家事の手間を減らす大切さにも気付きました。
もし今、「麦茶づくり、ちょっと面倒だな」と感じている人がいたら、大容量ピッチャーという選択肢もあることを知ってほしいなと思います。
家庭で麦茶用にウォータージャグを使うメリット・デメリット
メリットは3つ ラク&水分補給のしやすさ
1 麦茶づくりの回数が減った
1回で6リットル弱の麦茶が作れるので、何度も作り直す必要がなくなり、かなりラクになりました。作るのが追いつかずに、喉が渇いた子どもに「麦茶ないの〜??」と言われることも減って、精神的にも平和です。
2 容器を洗う回数が減った
麦茶を作る回数が減れば、当然ながら容器を洗う回数も減ります。ウォータージャグ導入前は、1リットルの容器を一日に何度もあらっていました。洗い物は、少なければ少ないほどラクになりますよね。
3 すぐ飲める
大容量ピッチャーは食卓のすぐ横、手を伸ばせば届く位置に置いてあります。コップも近くにセットしているので、「なんか飲もうかな?」と思ったタイミングですぐに冷たい麦茶が飲めるようにしています。
もはや、我が家にとっては立派なウォーターサーバーです。
ウォータージャグを導入する前は、冷蔵庫に麦茶ボトルを入れていました。
でも冷蔵庫から出してコップに注ぐというのが一手間だったようで、家族が麦茶を飲む頻度は少なかったと思います。
ウォータージャグを使うようになってからは、明らかに水分補給の回数が増えていて、家族にも好評です。
デメリットは2つ
正直なところ、これといって強いデメリットは感じていませんが、あえて挙げてみます。
1 コック部分を洗うのが、少し大変
コックの取り外しの可否に関係なく、入り組んでいる部分は洗うのが大変ですよね。
コックは、放っておくとヌメリや茶渋がつきやすい部分です。
今回購入した武田コーポレーションの大容量ウォータージャグは、コックを外して分解できるので洗いやすくて気に入ってます。
以前使っていた物は取り外しできず、綿棒などでコックの奥を掃除していましたが、正直面倒だとおもっていました。
コック部分を取り外せるタイプを選ぶ方が衛生的だと思います。
2 ウォータージャグは大きいので、シンクが狭いと洗いにくい
ウォータージャグは、コンパクトな容量のものを選んでも、フライパンよりも大きいし高さもあります。
広いシンクなら問題ないけど、シンクが小さいおうちにの人はサイズをよく調べてから導入した方が良いと思います。
うちのキッチンのシンクは、築50年くらいの古い仕様で、団地サイズよりやや大きめな程度です。今のウォータージャグはギリギリ洗えるけど、もしシンクがもっと狭かったら、ちょっと洗うのに苦労していたかもしれません。
今回買った大容量ウォータージャグの注意点
我が家で使用中の、武田コーポレーションのウォータージャグに関して「人によっては気になるかも?」という点を2つ紹介しますね。
1 フタが密閉しない
まずはフタの作り。
パッキンなどは付いておらず、ただかぶせるだけのタイプです。だから、傾けると普通に中身がこぼれます。
持ち運ぶ場合は、空っぽの状態で運んで、現地で氷や飲み物を入れるスタイルがおすすめ。
2 お湯はダメ
もうひとつは、「保冷専用」だということ。お湯は入れられません。
つまり、冬場に温かい飲み物を入れておくのはNGです。
気に入っているところ
買い替えて良かったと感じている部分があります。
コンパクトになった
以前のものより一回り小さくなったので、シンクで洗うのがラクになりました。毎日のことなので、手入れのしやすさは大事ですね。
高い保冷力
あと、保冷力が高いところです。夜に作っておけば、翌日のお昼でもしっかり冷たいままだし、氷もちゃんと残っています。
どれくらいかと言うと、昨日の22時ごろに入れた氷が、翌日の13時を過ぎてもまだ残っているくらいです。
ちなみにタッパーで作った大きな塊の氷を使っているのでそもそも溶けにくいということもあると思います。
麦茶づくりの工夫
ウォータージャグ導入でだいぶラクになったのですが、もっと楽したいと思って工夫をしています。
氷を大きい塊にする
先ほども触れましたが、氷はタッパーで作った、大きな塊のものを使っています。
キューブ状の氷よりも解けにくいので、長い時間保冷してくれるのでオススメです。
水出しの麦茶にする
うちで使っている麦茶は、伊藤園のものです。煮出しても冷やしても美味しいので、愛用しています。
夜寝る前に作るときは、ウォータージャグに水と塊の氷、そしてこの麦茶パックをいれておきます。朝には冷たい麦茶が完成しているので、とても簡単です。
味の時短のために、少量のお湯で濃く煮出す
水出しでも美味しいのですが、味は煮出しの方が好みなんです。煮出した麦茶の方が、香りが強くなる気がしませんか?
でも普通に煮出すと冷ますのに時間がかかるので、今は少量のお湯で濃く煮出してから、水に入れる方法をとっています。濃縮麦茶を作るイメージです。
方法は簡単で、
- 丼ぶりくらいの大きさの器に、麦茶パックを入れて熱湯を注ぐ
- ウォータージャグには、7~8割の水と氷を入れる
- 1で作ったもの全部を、2のウォータージャグに入れる
ポイントは、2つ。
- ウォータージャグの中は、氷を多めに入れておくこと
- 1で濃い麦茶ができてない時は、箸などで麦茶パックを揺らしてエキスをしっかり出すこと
冷たい氷水に、濃い麦茶と麦茶パックを入れて完成です。
インスタント感覚ですぐに飲めるので、急いでいるときにもオススメの作り方です。
まとめ
毎日、作り続けてきた、麦茶づくり。
全部が交わるところが「大容量ピッチャーで作る麦茶」でした。
ペットボトルの麦茶を買ってきても良いですけど、やっぱり自宅で作った方がコスパが良いですよね。
もし今、麦茶づくりを面倒だと感じている人がいたら、大容量ピッチャーの導入を考えてみてはいかがでしょうか?ぜひ検討してみてください。
今我が家で使っているウォータージャグはこちら。
別のメーカーで容量が5リットルのタイプもあります。
 
  
  
  
  